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メルカリに出品して断捨離してみた。

今までの経験として大人の見解は

「そんなものどうすんの?」

そんな声が聞こえてくるようなモノが出品されている。

世の中はPCのコンテンツからスマホファーストに

スマートフォンがあれば簡単に出品できる

スマートフォンがあれば簡単に出品できる

相当、感覚が古くなってしまったのだろう。そして、スマホアプリの長所なのかどんどん商品が出品されていく。それが現代のスピードのようだ。

ヤフオクなど、今まではメールアドレスを軸にアドレスを作ってきた。昨年サービスを終了した「楽天オークション」も楽天IDに紐付けされているのは、メールアドレスである。

ところが、メルカリ出品で一番戸惑ったのはスマホの「電話番号」に紐付けされているIDが必要なこと。これけっこう厳しい仕組みと思う。

従来のメールアドレスから、IDを作る方法であれば、一人の人がフリーメールなどを使い複数のIDを作る事が可能である。(システム利用料金も複数発生するが・・・)

携帯の電話番号認証で不正防止!

格安SIMが出てきて複数のスマホを持つ事はできるが、このメルカリのためにSMSを受け取れる電話番号をわざわざ契約すると言うのも?

せいぜい家族の番号を使う事くらいだろう。

これで、不正をする人達を制御できる。

なぜなら、IDを取り消しされてもメールアドレスのID認証のように安易に違うIDで出品や落札ができなくなる。

今までだったらヤフオクでしたが

そんな予備知識のなかで、一時期大切に使っていたブランドの財布を出品してみた。

馬具の革を使ったブランドのサイフーやり取りの中200ぐらいの値引きあり

 

実際のフリーマーケットに出店するような手軽さである。

従来からあるヤフオクは、どうしてもPCで見ている落札者を想定して物事を進めていくが、メルカリの方は、上記に書いた電話番号で認証されたスマホユーザーがほとんどなので、安心感がある。

もちろん、話題となった不正な出品などがあるが、その対策も即座に行われているようだ。

はじめは、「不用品(と言っても大切に使っていた)」モノは、ヤフオクで販売するのが通常である。

この二つの違いを、理解しやすくすると、仕組みの違いが見えてくる。

オークションが価格を上昇させる価値観を重視する のに対し、フリーマーケットは、はじめにつけた金額をディスカウントする、という接点の違いがある。

 

そうはいってもフリマは商品を選ぶ・・・

昔開催されていたフリーマーケットの会場で、作家の手作り商品のコーナーがあった。

フリーマーケット

野外で催される、フリーマーケットは大賑わい

ここでの価格としては高額な商品だったため、どうしても見ているお客さんは少しだけでも値切ろうとしている。さらに、悪いことにこの作品を作った作家さんがいないので、手作りの価値を代わりのスタッフは言い続けるしかない。

そこには、「少しでも安く買える」というフリマの楽しみがない。

作家さんが、ここにいたとしても値引きをしないなら、フリマ出店ではなくもっと違った販売場所を選ぶべき。

そんな事からも、販売実績から作家商品でもブランド化して人気のモノはあるが、

簡便に出品して取引できるのは、誰もが知っている「ブランド」だろうと思う。

スマホならではのスピードやり取りがイヤという人には向かない

私のようにPCに慣れた者には、メルカリのコメント欄の反応は、完全なスピード違反。

年代によっては、当たり前の返信スピードも最初は戸惑うほど。
しかし、そのスピードこそ簡単に出品から販売までが済んでしまっているよう。

そのスピードでどんどん1年ほど使っているものや、ちょっと使ってしまい込んで仕舞っておいたもの、期中変更でついてくるiPhoneのイヤホンのように使わずにいて新品も残っていた。

取引の成立がオークションに比べて、期間が設定されないので早い。

初めて、出品する時ざっとメルカリの中を見渡すと、

送料無料や送料込みが多い事に気づく。

これが早さの秘訣だと思う。

ヤフオクの新出品システムは便利

ヤフオクは送料が別で出品されている。

その場合は、落札者は、出品者からの送料計算金額を待たなければならない。そこまでは決済したくてもできないタイムラグがある。取引がなかなか終了しないのは、オークションが終了期日が決まっていることもある。(即決はのぞく)

 

ヤフオクの中でも、ストア出店の商品は、従来からのヤフオクのシステムのやり取りが行われて、落札金額に消費税が加算され、送料追加と連絡を待つ、その間決済もできず気にしていなければならない。

確かに、ヤフオクの場合はベーター版から改良をしながら新出品システムになったのでこれを使った出品や落札は以前の出品システムに比べて軽快になった。

お互い目に見えない者同士、お金の受け渡しが安心。

メルカリは、送料無料の場合は購入金額そのままであり、メルカリに一時預かりのような仕組みで入金されるのですぐに送ることができて安心である。

ヤフオクは、Yahoo!かんたん決済やYahoo!マネーというメルカリと同様のシステムはあるのだが、1999年のPC時代からのユーザ数をもっていて、一気に変更するのはむずかしいのだろう。

ヤフオクで出品が出来る以外に、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどでポイント5倍になることや、その購入補償がついています。ヤフオクなどでは落札品が壊れていた場合は、30,000円などがあります。その中でも、ビジネスなどでは安心感となる「Yahooトラベルの補償」に旅行キャンセルでキャンセル料50,000円まで受け取れる制度があります。

このように、ヤフオクで出品するにはYahoo!プレミアム会員になる必要がある。しかしながらそれは総合的な補償がついてくる、と考えるべきでしょう。この点は、eコマースの歴史の長いYahoo!に軍配があがります。

メルカリは、出品するのにヤフオクのような月額に発生するプレミアム会員費などは入らない。

ヤフオクの場合は、出品の商品の注目度を上げるにはオプションの選択が必要で、月額会費と広告収入のモデルであることがわかる。

ヤフオク出品オプション

注目度を上げるには、差なざまな出品オプションが容易されている

利用手数料10%が高いのか?

それに比べて、出品時には「0円」とするメルカリは、販売されると10%とわかりやすい。

取引が成立して初めて、10%がかかる。

3,000円で取引終了 10%
2,700円 300円

2,700円が入金される事になる。

 

これほど、シンプルな価格体系にできたのは、格安の自動車任意保険のビジネスモデルと似ている。この格安プランに恩恵を受けるのが優良ドライバーで、その顧客をターゲットにするサービスだからこそ実現できる。

自動車を持っている人全部を対象とする大手自動車任意保険ではできない。保険を使わない層への手厚い保険とする事でシンプルに安くできる。

個人売買の巨人であるヤフオクに対して、スマホに特化し支払い管理を一元化したメルカリが風穴を開けてしまったというとこだろう。

本当ライバル・・・顧客の移動は実店舗だった

メルカリのユーザーはヤフオクから流れてきたユーザーではない気がする。

リユースショップはよく通った。

どちらかといえば、リサイクルの実店舗から、その中間価格に納得できない人達が集まって市場を作っている。

私にとって不用品(不要品ではない)は、どこかの誰かがまだ使ってくれるかもしれない、と思うからリサイクルに出してきた。しかし、1,200円から2,000円かけてクリーニングした衣料品が、50円とか100円満たない金額で引き取られていく。

ちょっと可哀想になってくる事もある。その中には、やっとの思いで買ったブランド品さえも対象になる。

メルカリなら、自分の思い入れを含めて価格設定が可能である。そこに、きっと出品者は気づいたのだと思う。リサイクルに出した時点で「きっと、まだ使ってくれる人がいる」と思いながら出している。

スマホからの出品ボタンでの手軽さが今風?

その評価額があまりに乖離しすぎると「破棄した方がよかった」と考えてしまうこともあり、モノを大切にできない自分を責めたりする。

さらに追い打ちをかけるように、100円以下で引き取られた衣料が後日、3,000円以上で販売されているのを見て悲しくなってくる。

それなら、10%の手数料でちゃんと取引の金銭管理をやってくれるフリマで個人出品をした方がいいと考えるのは自然の流れ。

国民が国を支えるために、消費税で8%も支払ってるくらいです。そのような対比が適切かは判断に任せるとして目に見えない知らない人との商品取引で、10%負担は普通でしょう。

P.S

ヤフオクでも、フリマ出品ができるようになりました。プレミアム会員 にならない場合はメルカリと同様10%(税込)の利用手数料です。プレミアム会員の場合は、従来のヤフオクと同じ8.64%(税込)なのでこれからどうなるのでしょう。

また、メルカリに出品してみるとその仕組みは、すでにサービスを終了してしまった「楽天オークション」の取引管理で経験したような流れだった。

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