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コストコでスタッドレスタイヤ「ice GUARD 6」を購入してみた。

北海道のマイカーは、雪が降る前にタイヤ交換をします。

普段雪がない地方の感覚なら、雪が降ったりすればタイヤチェーンをつけたり、最近ではスタッドレスタイヤを用意している場合もありますね。

しかし、北海道に住む人は大半は、雪が降ったからというより冬になったら夏タイヤから取り換えるという意識の人が大半だと思います。なかには、実験でオールシーズンタイヤで春夏秋冬を過ごすという人もいるようですが、札幌の交通量の激しい道路の交差点が特有のアイスバーンの事を考えると止めておいたほうがいいと思います。

ススキノ付近の交差点は、タイヤで磨き上げたツルツル路面

ススキノ付近の交差点は、タイヤで磨き上げたツルツル路面

そんなわけで、雪国に住むと「スタッドレスタイヤ」4本を夏タイヤ以外持っていることになり、1年間通して車を維持するなら計8本のタイヤを持つことになります。

タイヤは、すり減って性能は落ちていくのは、夏タイヤと同じです。ただ、グリップ力の重要性は、タイヤの硬度に左右されがちで、柔らかいほど「効きがイイ」のですが、減りが早かったり保管に太陽光を浴びたりすると劣化が早いとも言われます。

車の維持コストの大きな負担をしながら生活しています。

いよいよ、スタッドレスタイヤの購入の年になりました。

車の運転をはじめるようになって、何度もスタッドレスタイヤを履き替えて来ました。前の車の新車購入時に同時に付けた(購入した)スタッドレスの入れ換えをそろそろ考えていました。

タイヤの購入の方法に一案として「コストコ」があります。その他、購入した車のディーラー・タイヤメーカーの専門店・カーショップ・ガソリンスタンド・Amazonなどネットショップなどの選択肢があります。

比較すると、ネットショップなども最寄りの交換整備工場などを指定してくれて最安値だったりするので、見逃せないところです。

今年はスタッドレスのタイヤの購入を決めていたので、古いタイヤの処分料を含めた価格で、いろいろ探してみます。ネット検索で価格を知って最寄りの取り替えの販売店での交換の場合の費用、新聞広告での価格をみたり、ガソリンスタンドの価格、ディーラーの価格などそれぞれあるように、一押しのスタッドレスメーカーもそれぞれです。

そんな折、いつものコストコからメールが届きます。

コストコのタイヤキャンペーン

コストコのタイヤキャンペーン

1年間のなかでタイヤのセールを何度かやっているうちの一つが今回利用した「YOKOHAMAスタッドレスタイヤ」のキャンペーンでした。早速、電話でサイズを伝えて購入予約をしてみます。

10月の後半決めて、交換ができたのは11月に入ってからでした。

コストコで購入した最大の決め手

ヨコハマ ice GUARD 6

ヨコハマ ice GUARD 6

スタッドレスタイヤの購入に当たっては、色々な意見があります。氷の制動力とか深雪にも強い、などなど。もちろん制動力が劣るタイヤは選択することはないですが、耐摩耗率に関してはあまり重点を置いていません。

なぜなら、冬期と言われる六ヶ月間で走行する距離が5000㎞/年も走らないからです。月に1・2回、スキーに行くのに往復200km程度があるのですがその他は札幌圏内を走るだけです。

そんな訳で、気になる基準は3シーズンくらいまでのコンパウンドの劣化が少なければありがたい、という思う程度です。(前回のスタッドレスは、ブリヂストンWRXを5シーズンという最長期間使いました)

というわけで、細かく計算するとAmazonなどのネットショップのような「最安値」ではないけれど、キャンペーンを使うとしてコストコのメリットを最大限使えるので、ここで購入を決めて予約を入れておきました。

ネット販売でも最寄の場所までタイヤを送付し、交換作業までやってくれるオプションがあるので安心です。
10月にスタッドレス4本購入と工賃を入れて国産スタッドレスを探したところ最安値はネットショップでした。

プリウスなら、サマータイヤなら「215/45R17 91V」というグレードを履いている人も多いと思います。Amazonなら「ブリヂストンのタイヤ専門店 コクピット・タイヤ館」での交換セットも選べます。

このサイズのスタッドレスを履くという方法もありますが・・・。

あえて、インチダウンで「スタッドレスタイヤ」を考えてみます。

【工場持込専用】タイヤ交換 15インチ以下-4本

Amazonや楽天市場(ice GUARD 6)でも国産スタッドレスの最安値は探せます。

コストコのタイヤ購入の特徴

●取付工賃が無料となっている。(他店でも込みの計算があるので微妙)
●永久バランス調整(他店では購入時でさえ別料金の場合も)
●チューブレスゴムバルブの交換が含まれている(他店では、交換が必要な場合1本あたり1000円位はかかる)
●永久タイヤローテーション無料(夏タイヤとの交換作業など、本年から有料化するとの声があったが、継続されている)
●永久パンク修理(使う機会は無いかもしれないけど)
●永久空気圧チェックというより「窒素充填」がたのもしい。

というサービスが付帯している。

コストコのPrepaid Card

コストコのPrepaid Card

それと、期間中予約者限定で、1年間の期限付きの5400円分の入ったプリペイドカードがもらえます。これだけでコストコの会員年会費は越えてしまうので、コストコをよく使うというならお得と言えます。(※11月4日で終了しています。)

お得な選択は以上のようになります。

ここら辺がお得に感じるかどうかです。ちなみに、購入してタイヤの組み込み予約日は、ちょうど夏タイヤと冬タイヤの交換作業時期に重なっていたので、平日にもかかわらず昼すぎで60台待ちとなっていました。

その当日予約の人には、今日の営業時間内で終わるかどうかです、と言って了承を得ていました。雪が降りそうになるとカーショップやガソリンスタンド、ディーラーなど通常の業務以外にタイヤ交換作業で満杯になります。

私的、スタッドレスタイヤの選び方。

初めてスタッドレスを購入するなら、評判のいいタイヤのラインナップから選ぶといいと思います。

冬のドライビリティ(運転のしやすさ)は、人それぞれだと思います。

「ブリヂストン(でないのがわからない?石橋=Bridge(ブリッ)とStone(ストーン)・・・1931年の創業当時の英語の橋(Bridgeのスペル「d」)はブリッと書いたらしいことから」
通常のアイスバーンなら、まだ制動力はありますが・・・

通常のアイスバーンなら、まだ制動力はありますが・・・今まで使っていたBLIZZAK VRX

そのブリストンのブリザックシリーズが北海道の装着率No.1 とのことなので、信頼も実績も間違いないところです。何度もこのシリーズにお世話になりましたし大きな不満はなかったです。今回も、先ほど書いたように、このブリザックシリーズWRXシリーズからの履き替えでした。

ただ、冬道の運転では、長年なんとなく染みついているものがあります。ブレーキを踏んだときの微妙な初期制動時の感触は、今回のWRXシリーズがどうも合わないように思っていました。ABSとの兼ね合いもあるのかもしれません。

街中で出会う特有のアイスバーンはいつも緊張する。

街中で出会う特有のアイスバーンはいつも緊張する。

また、カーブを一定の速度で走り抜けるとき、スタッドレスは徐々にグリップ走行から滑っていきます。大げさに表現するとその感覚は、フロントが先に流れる挙動だったり、リアだけが大きく横に振れたりしてきます。そんな時は軽くハンドルでカウンターを当てて車体を保つためにドリフトのような操作になります。

冬の道の特徴は、スピードが低い状況で、夏のスピードの高い次元を体感することになると思います。

その冬道の操作がしやすいのは、何度も選んできたYokohamaが合っているようです。すべてのモデルを試しているわけではないし、その時代・時代で車種も違う、まして駆動方式もFFあり、AWDありと比較するモノが無いのも確かです。

今回のice GUARD 6ですが、ドライの路面のブレーキ制動はよくなっているように感じます。タイヤ表面のコンパウンドは柔らかいですが、剛性は強くちょっとした段差でもコツンというような感覚でかえってくるので、気になる場合や乗り心地を重視するなら、他のスタッドレスも候補に入れる事をおすすめします。

また、雪が降ったので試したブレーキの初期制動の感覚は合ってるように思います。気になる氷結して水分が浮いた路面もこの時期やっとテストできましたが、買ったばかりのスタッドレスで2019年製造なのでまったく不安がありません。

札幌市内の超ツルツル路面は手ごわい

一時はブラックアイスバーンなどと言われ、ドライバー泣かせの路面を表す代名詞になっていました。この路面状態は、スタッドレスタイヤメーカー各社が研究を重ねて、一定の雪道のセオリーを知り運転すれば克服?できるまでになっているようにも思えます。

直線なら無理なアクセルワークをしなければ、直進してくれます。交差点でもかなり前から減速して右・左折する。交差点で止まるグリップ力もある程度予測できるものになっています。ただし、交差点の信号が赤で停止したときの再発進は駆動力を使うので進まないことがあります。

それよりも、もっとツルツル路面に札幌市内ではよく出会います。

シチュエーションとしては、こんな路面です。とても厄介です。

1,雪が降って圧雪道路になります。

2,雪が止んで、交差点などで停まる・発進するが繰り返されます。

(さらに車のエンジン熱で表面を融かしますーカーリング競技で、ブラシで氷をこするのと似ています)

3,圧雪が氷になって表面が溶けてツルツルになります。

4,融雪剤をまいて氷がとけて走りやすくなります。

5,温度が日中でも低い状態で湿り気のないパウダーの雪が路面に降ってきます。

6,その上を、また「2」の停まる・発進は続きます。

7,アイスバーンとなった路面に、片栗粉という形容がぴったりの雪がのっています。

8、アイスバーンと片栗粉雪が分離して、スタッドレスのサイプ(切れ込み)に入ります。

9、かなりの車間がないと停まれません。ABSもロックしたままになります。

10,一番よい止まり方は、スピードを落として惰性で歩く速度ぐらいまで落とす。

11,もう停まるというところでブレーキに足を添える。

少しオーバーですが、こんな時が多々あります。

 タイヤで磨かれたアイスバーン安全のために使用の「融雪剤」かたくり雪

スタッドレスタイヤに一番手強い「雪道」だと思います。

アイスバーンはこのような融雪剤。滑り止めの砂などで滑りを抑制

アイスバーンはこのような融雪剤。滑り止めの砂などで滑りを抑制

このような路面では、砂を巻くのが有効です。信号のある交差点では、歩行者が渡る横断歩道上もツルツルで立って歩いて渡るのも滑って危険です。

そんな場所で低速からの制動が、感覚に合えば良いタイヤです。

(このような超ツルツル路面がなく、普通の圧雪路とかの雪道なら私の走行距離なら、今回交換したスタッドレスも5年~6年使用できるくらいの性能が維持されているように思います・・・今まで使っていたWRXシリーズは、ブロックやサイプのすり減り、ゴムの堅さも一応基準内でので)

最後に、スタッドレスの特性としてカーブで滑り出すときゆっくりとして操作がしやすいタイヤが好みです。

「冬の怪物」というキャッチコピーのYOKOHAMA ice GUARD 6に期待しています。

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