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Googleコンテンツ無償版「G Suite」が終了,完全有償版「Google Workspace」に

管理コンソールへ

管理コンソールへ

Googleは2022年7月をもって無償版G Suiteを廃止する

当初Google Appsと言うサービスで開始されていました。

当初、独自ドメイン(co.jp)を使えるgmailアカウント(Google Apps for Your Domain)が無料で使えていたと思います。

さらにサービスは縮小されていき10メールアドレスが契約できたのを最後に、2012年頃無償版の新規利用が終了しました。

ただ、それまでに契約していたユーザーは、そのまま無償サービスが継続されていました。有償版と共存しているような状態で、名称も「G Suite」と変更となっていきます。

いずれこのようなサービスは、お得なためにいつ有料化してもおかしくないと思っていました。ただ、このサービスを知っている人は、周りを見渡しても少ないのですが、全国的に見るとどのくらいのユーザーが有料の対象になるのかです。

どちらかと言うと、無料のサービスを知っている人や会社は一握りだったと予想しています。

有償となるGoogle Workspaceへ

2013年~2014年にかけて、Office365(現Microsoft365)に、オンプレミスのOffice2013から、切り換えたこともあり、業務として使う物が重複をすることがわかっていました。しかしながら、今回、有料化を止めてメールだけをメールサーバーへ移行することも考えました。

しかしながら、強力なセキュリティの「gmail」の費用の対価を考えると、決して高くはないような感じがします。(※もちろん、無料という費用「0円」と比べるから迷うわけです)

メールの部分だけ、安価に運用するというならこれを機会に乗り換えもと考えるのは妥当です。

Google Workspace Business Starterを選択

Google Workspace Business Starterを選択

ただ、gmailのセキュアの部分は、この10年ほど当たり前になっていて乗り換えたら、「こんなはずじゃなかった!」なんてことになりかねないのです。

gmailのサービスを使うに当たって、一番安価な「Google Workspace Business Starter」を選ぶことにします。

このプランを選択すると1ユーザーあたり月額680円となり、メールアドレスを維持するためのコストとして適正化が重要になってきます。Gmailアドレスのエイリアスを使って1ユーザーにいくつか割り当てていきます。

また、不要にできるgmailユーザーを削除可能か運用を見て削除していきます。最終的に残したユーザー数は8アカウントとしました。

680円×8=5,440円/月
大人数の会社でなくてよかった!と『ため息ひとつ』です。

無償版「G Suite」のアップグレード

無償版G Suiteからアップグレード

無償版G Suiteからアップグレード

この詳細を見ると、移行後の無料の期間と半額での運用ができて、1年間はお得に使える案内でした。その期間内にもう一度「gmailユーザー」のアカウントの見直しで増減が可能になるので安心です。今回決めたユーザー数もエイリアスを使って統合できるかも知れない、と思いながら作業を続けます。
ここの問題点として、そのまま無償版「G Suite」を使い続けていると自動で継続となることです。気づかないでとか、担当者が離職などして当時の事を見逃したままとか、そもそも無償版の「G Suite」を使っていることさえ知らなかったという事態も考えられます。
特別価格のオファと自動移行

特別価格のオファと自動移行

アクティブユーザーを8ユーザー(エイリアス分はカウントされない)としてサブスクへ移行します。

この移行で困ったこととエラー

有償版「Google Workspace」への移行するユーザーが少ないので、ネットで調べても少ない情報しかありませんでした。クレジット支払い前にアカウントの会社名や住所の記入欄があるのですが、画面表記が日本語になっているにも関わらず、住所項目に「洲」がでてアメリカの洲の選択となります。
実に単純なミスに長い時間を使ってます。(^^;)

実に単純なミスに長い時間を使ってます。(^^;)

本来なら、すぐ気づくはずがこんなところで悪戦苦闘します。
管理コンソールの中の「国」が日本になっているかとか・・・。一部ヘルプやマニュアルが英語ページに遷移するので、気を取られていました。
日本円の支払いにするだけ!

日本円の支払いにするだけ!

まったく疲れました。
無事、都道府県がでてきました。

無事、都道府県がでてきました。

ここまで入力はできたのですが、何度もこのページにアクセスしたからなのか、クレジット情報を入力して決済すると「予期せぬエラーのため・・・」となり再度行ってくださいとなります。ログアウトしたり、ブラウザーのキャッシュなどをクリアしたりしましたが、改善されません。
仕方が無いので、翌日再挑戦することにします。

Google Workspace有料プランの決済終了

無料プランでは、ユーザー数に上限があったのが、「Google Workspace Starter」プランにすると300ユーザーまでになります。最大ユーザーを使うと680円×300=204,000円の月額になますが・・・。
ストレージの容量がgmailの一般的な15GBから30GBになります。
これは、ドメインエイリアスが安心して使えるので、メールの有料プランに踏み切った理由のひとつでもあります。
決済は、結局翌日になりましたが、無事有料プランの移行ができました。
6月1日から、課金されます。0円ですが。

6月1日から、課金されます。0円ですが。

契約内容は、3ヵ月間は無料期間が設定されています。今年(2022年の8月~2023年8月23日)までの1年間はさらに50%OFFです。その期間を使って、アカウントの再考などをすることにします。
この無償版「G Suite」は、あまり知られないまま新規受付を終了したこともあり、色々な人や会社などで必須の情報ではないかもしれません。
ただ、このように有料化をすることでスパムメールに悩んでいる個人や企業などの従来からのサーバーの移転をしても安全性を担保できるかなと思います。
Windowsの純正ではないセキュリティソフトを入れて、パソコンが動かないとか重くなったとか言うことがあります。Windows Defenderと同時に実行されていては、双方のセキュリティソフトが発揮できなくなっていたりします。
それだけのコストをPCの数だけ揃えるなら、セキュリティに強いメールを使うのも選択肢に入れるのが、本来のコスパがよい状態ではないでしょうか。
移行ではなく、初めて導入を考えるなら一般法人向け 「Microsoft 365」と比較してみるのがいいと思います。ストレージの1TBやビジネスシーンには欠かせない最大 5 台のスマートフォンと 5 台のタブレットで使えたりします。
Web 版以外で Outlook、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteをと考えなら、いつでも最新の状態で使える「Microsoft 365 Apps for business」という選択肢もあります。

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