季節の変わり目に、車空間をリフレッシュ
一年くらいで、細かいホコリが付いてしまうエアコンフィルターです。冬期間の暖房から冷房に切り替える前に、交換するのが気分がイイです。ディーラーに持ち込んでやってもらうのもいいですが、面倒ですし自分で交換する方が気楽です。
フィルターの交換作業はディーラーでデンソーの純正品という選択が一番正しいのでしょうが、半年に1回変えてもいいかなと思えば、安く手軽なものでもいいのかなと思い選んでみました。
冬を越えると気になるのがダッシュボードに薄らと付着している細かいホコリです。拭き取ってしまえばいいのですが、これがエアコンフィルターの交換の目安にしています。花粉というか微粒子の空気中の浮遊物なのか?
そんなとき気分をスッキリとリフレッシュするために取り替えるのがイイと思います。
とくにむずかしいところもなく30分以内に終了できます。
グーロブボックスを外す。
助手席のドアを開けたままにします。
グローブボックスを開けると、ダンパーのジョイントがあります。
これを、助手席ドアの方向(左)へ引きます。ここは結構硬く固定されていて、手の加減が難しいところです。
私は一応、プラスチックに影響の少ない保護つや出し剤「アーマオール 」をスプレーして拭き取りをして滑りをよくしてから作業しました。
次ぎに、グローブボックス本体を外します。これは左右に「PUSH」と型押し(書かれて)されていますので、その場所を内側にすると、蓋の開き具合を制御するストッパーがクリアされて大きく開くようになります。
下部接合分の支点は、下まで開いていき手前に引くと簡単に外れます。
エアコンフィルターの白い蓋
ここまでくると、もう交換までの8割は済んでいると思います。
いままでグローブボックスに隠れていた白い蓋が見えてきます。左のストッパー部分を摘まんで右を支点とすると扉のように手前に開きます。
使っていたエアコンのフィルターを引き抜くと出てきます。
細かいホコリもありますが、枯れ葉や虫などもフィルターに付着しています。プラスチックの枠に収まっているので取り外します。
このプラスチック枠が意外と汚れていたので、水で洗っておきます。ついでにアルコール除菌もしておきました。
新しいフィルター
今回購入したエアクリーナーのエムリット製フィルター を袋から出してみます。
交換日時シールや取扱説明書などが入っています。抗菌と消臭、PM2.5がこのフィルターの特徴のようです。気にする方には「Made in Japan」の表記があります。
枠に入れるときは、色の薄い方が「上」のようです。
表の固定する4つの爪に注意しながら、裏に返してヒダの部分が枠の出っ張り部分が収まるように取り替えます。
取り出しと反対の作業となります。
新しいフィルターを入れて蓋を今度は右側を支点にして左側の爪が「パチン」と音を立てて閉まります。
グローブボックス側の爪を拡大すると下記のような形状です。
合わせる車体側は、丸い筒状の形状ですので、左右二ヶ所を支点にし合わせてグローブボックスを閉じるような方向に持ち上げます。
最後に、先ほどの「PUSH」部分を両手で挟んで、ストッパーをクリアさせます。
最後にダンパーのジョイントを元に戻して、グローブボックスの開閉に問題なければ終了です。
エンジンをかけて、空調の温度設定や風向メニューなどを作動させてみましたが、空気感が変わった気がします。1,500円程度と作業時間30以内でこの状態になるなら冬の季節の前、スタッドレス交換時期にでも交換するのもイイかもしれないと思った次第です。
車内では小型の空気清浄機もまわっていますが、それ以上の効果を発揮しています。空気の匂いが確かに変化しています。
純正派にはデンソー クリーンエアフィルターも価格的に魅力がありますが、多くのレビューをみると、どうなのかかなと思います。
この純正を使うなら従来通りディーラーに持ち込んでの交換が安心できます。それならば、今回選んだ、「エムリット製」のフィルターが格安です。
純正品でも一年くらいで汚れて交換するので、コスパを考えると悩ましいところです。
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