インターネット回線で地上波とBSを見る方法として選ぶ
最初のきっかけは、自宅のインターネットが長年使っていたADSLから、光回線が使えるようになってからです。当時Yahoo!BBをプロバイダーとして、フレッツの光回線を利用していました。
自宅マンション内には、J-COMの回線が入っていたので、無料の地上波を見る事ができたし、契約ではスターチャンネルなどの有料チャンネルを契約することも可能でした。もちろん、通常の受信アンテナによるテレビ視聴も可能です。
そんな時、回線が光になったのをきっかけに、フレッツテレビを契約してテレビ視聴はインターネットを使用しての受信に切り替えます。利点は天候に左右されないしBSのチャンネルが見られるなど、ライフスタイルに最も合ったものでした。
J-COMも天候に左右されないなどの良い点はありましたが、有料の契約をしても現在の「動画配信サービス(VOD)」ような、自分の時間に合わせて視聴するスタイルではなく、番組表に合わせて見るスタイルに古さを感じて止めることにしました。
現在は番号ポータビリティーの転用で「Softbank光」になっています。そのままサービスは移行して、なにも変わる事はありません。ただ、このような、インターネットテレビ用のONUがあり転用によって「ひかり電話対応のホームゲートウェイ」が追加されます。
家の中の配線が、NTTからの「SCM-GEーPON+GV-OUNタイプD」とソフトバンクからの「光BBユニット」に「転用」で送られてきた「ホームゲートウェイRTー400KI」で繋がれています。そのため、コンセントが集中して使われるので大変です。
だからといって、インターネットやテレビの視聴に支障があったわけではありません。つい先日までは、・・・。
映像出力ランプが赤に
仕事から戻りテレビを点けると、画像な乱れだしなんとなく普段から気になっていたブロックノイズが拡大したような雰囲気です。さすがにテレビがご臨終かと思いました。冷静になって見て、インターネットのWi-Fiの状態をスマホで確かめます。
特に、問題が無いようです。
いよいよテレビ本体かと確かめるために、HDMI端子に繋いであるAmazonの「 Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属」でAmazon Prime(プライム・ビデオ)を見ます。意に反してホーム画面がキレイに映し出されています。
一応、Amazon以外にも、HuluやABEMA、Netflix、dTVといった有料コンテンツにもアクセスしますが、何ら問題がなさそう・・・?
一応配線を一通り点検するのに、ホコリなどの掃除をしながら「ONU」を見ると「映像出力」のランプが赤く点灯しています。通常は緑に光っているはずです。まずインターネットの入口なので、まわりの配線を見ますが問題がなさそうです。(ネットは繋がるので接続不良はありえない!)
電源を落として30分位放置します。季節も冬になり空気が乾燥する季節なので「静電気」のいたずらかとも思いました。ついでに繋がっている機器もすべて配線を外して電源を落とします。
それでもダメだった!
このONUの故障の可能性が大です。
夜も遅いので、インターネットのこの関連の書類を取り出すのは面倒です。
朝起きて、すぐにサポートへ電話
書類を見ると、転用前のNTT故障の番号が載っていた。故障に関しては24時間対応してくれるようです。こちらの内容を告げると、案の定登録が無いと言われる。転用をしていることを言うと、ソフトバンクのサポートセンターの電話を教えてくれます。
ただし、その対応時間は、「10:00AM~19:00PM」ですと説明されて、段取りとしては「ソフトバンクさんからNTT東日本へ修理の依頼があってからお伺いになる」と説明があった。一つ参考はなったのは、転用によって故障の対応時間が違うことを初めて知った事です。
朝の画面の様子は相変わらず。
SoftBank 光のサポートセンターへ電話
電話は繋がるまで、どれくらいかかるだろうと不安になりながらも待っていると、思ったよりも随分早く15分経過したくらいでつながった。
現在の契約である「ソフトバンク光テレビ」用のONUが、昨日から「映像出力」ランプが赤になりテレビの画像が乱れて見られない、という事を説明する。すると、インターネットは繋がっているかと聴かれたので、現在までネットは通常通り使えると答えます。
すぐに機器の異常と予想されるので、もよりのNTTに手配するということで電話を切る。
そのあと2時間もかからないうちにNTT東日本から電話が入る。工事の予定日の打ち合わせで明日の9時頃から17時の間の訪問が最短となるというのでお願いすることにする。当日訪問時間が決まるので、その前に電話をもらうことにした。
朝、9時30分頃から開始
翌日、早くに電話があり作業が開始された。
作業は順調に進んでいる。そんなに時間がかかるとは思わなかったのは、赤いランプがついている「SCM-GEーPON+GV-OUN」の交換で済むと思っているからです。今回は「ホームゲートウェイRTー400」のモデルGV-OUN同軸ケーブルが出力が付いたタイプを提案された。
機器が一つ減るので配線や電源コードの取り回しも楽になるので、お願いすることにした。順調に付け替えの作業は進んでいくが、機器の変更をしても改善がされない。建物内への経路を調べてくると言うことになった。
ただ、インターネットは、速度が速い遅いは別にして通常通り閲覧ができてるし、なんだろうとも思えてきた。
結論として説明があったのは、各棟に分岐されているところの光ケーブル接続部分の汚れという事らしい。そこで配線をしてテレビの受像の状態を見るとなんとキレイに撮し出されている。
ということは、「SCM-GEーPON+GV-OUN」の赤ランプの原因は機器の故障ではな意事になる。そこで、元に配線を戻すとキレイにテレビ番組を撮し出してくれる。すでに配線が終えている今回の「ホームゲートウェイRTー400・GV-OUN」でテレビに内蔵されているアンテナ出力を見ると、若干新しい方が入力感度がよいようです。
光ケーブルの異常に気づきにくい3つの理由ががあったと思います。
1,ここのマンションはJ-COMで地上波を見ている家庭が大半。
2,インターネットによりテレビを見る回線の契約をしている人は恐らく私のところだけ。
3,インターネットの通信速度にあまり影響が無かった。
多少思ったよりも時間がかかりましたが、
- テレビの受信感度が若干上がった。
- インターネット接続機器の配線はスッキリした。
- コンセントが一つ空いた=電気代はかからない(誤差程度かも?)
- これを機会に、精密機器のホコリ等を取り除く掃除ができた。
- 機器が一つ減ったので、まわりの熱量が少し緩和した。
- 気持ちネットのアクセスが安定(早く)なった気がする。
こんな事もあるのかと、良い経験をすることになりました。
それでも、あまり危機感を感じなかったのは、従来の娯楽としてのテレビが、現在の動画配信サービスにより、有料・無料にかかわらず「番組見逃し配信」で見られるので、昔のように録画できなかったと嘆くこともなく、その時間帯に放映された内容の一部を見なかっただけとあきらめがつきます。
ただ、タイムリーなニュースなどの情報を得るには、スマホなどに頼ることになりますが、テレビのわかりやすい速報性には及ばないと思っています。
赤いランプはトラブルの印です・・・。今回はフリーズメンテと言ってもサポートに電話連絡しただけです。
光BBユニットのPv6ハイブリッド接続
現在は、ソフトバンク光&光BBユニットなので、IPv6ハイブリッド接続をしています。
この効果は絶大で、光BBユニットの管理画面に入り左側のメニュー「ルーター機能の設定」を選び「DMZ設定」を有効にします。IPアドレス指定(192.168.X.XXXで「有効」にする)
相方の新しいiPhone SEが新世代 Wi-Fi 6(11AX) の対応していることもあって、値段の手頃な「TP-Link AX1800 Archer AX20」を発売前に予約して置きました。
光BBユニットと同じIPアドレスを「192.168.X.XXX」を指定
このページを参考にして
管理画面にログインをしDMZを有効にし適当なIPアドレス192.168.X.XXX
そのようなIPv4+IPv6ハイブリッドで、思った以上のスピードを得ることができました。
さらに、速度アップを図るなら、このように設定します。
参考になれば・・・劇的にインターネット環境が改善されて早くなります。
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