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ライトウェイト環境構築するMacBooK Pro 14inch M2と旧MacのUSB-C PDチャージ

ちょうど1年前、MacBooK Proに変えた。

持って歩くときの重さと体積を如何にしてライトウェイトにするかを考えてみた。

MacBooK Pro 14inch M2

最近は仕事ではWindowsを使い、趣味である音楽ファイルのダウンロードやCDのリッピングもPCはWindows11を動かしているので、何故Macが必要なんだ!と言われるとPowerPCの頃のMacから仕事で使ってきたし、G3のモデルの時などはMicrosoftを捨ててPowerMac G3 266でWindowsを使わないと心に決めていたくらい、熱い信望者だったのが理由。

MacBooK Pro 14inch M2モデルの小さくて軽いを実現する

OSのバージョンアップが止まってしまったMacBooK Air11inchは、今でもこのサイズで高スペックなら魅力が絶えなかったに違いない。ジョブスが書類袋からスーッと取り出すシーンは目に焼き付いている。

その軽々しさが、今でも魅力的なのだが意外にACアダプターのサイズは、そのサイズやスペックに応じて変わらないというイメージがある。

本体は重いのですね。どうやってライトウェイトにするか智恵を絞ってみます。

モバイルシーンとして使う場合は、トータルウェイトを考えていきます。仕事で持って歩くよりも「旅」の必需品として持って歩く場合を想定します。

iPhoneとAndroidのXperiaが、旅で持ち歩くものです。そこには充電器とモバイルバッテリーなどが装備品に入ってしまいます。

純正ACアダプターからPD高速チャージャへ変更して軽量化したら、と言うお話しです。

軽くなるのはもちろん、ケーブルの共用や体積や面積の削減、そして何と言っても体力の消耗を抑えることができます。

旧Macを取り上げたのは、USB-Cのケーブルが使えることにより「PD高速チャージャ」の共用化ができるという実験です。

それぞれのバッテリー充電

奇妙な写真になっていると思います。

歴代のACアダプターをPD給電する実験

MacBooK Pro14inch M2MacBooK Air 11inch 2011MacBooK Pro 15inch Late2006のACアダプターの面積を比較するのにA4のカッターマットに並べています。その隣は、PD対応の3つのACアダプターです。

最初にこの実験の結論を出すと、まったく問題無くMacが立ち上がり、給電をして満充電までできました。

MacBooK Pro14inch M2の純正ACアダプターは、67Wと記載されていますがオプションでM2MAX用に標準でついているACアダプターがあり、その定格出力90Wということでなので、ANKERのPD用アダプター100Wの実験しています。

純正アダプターで充電

Apple純正 USB-C – MagSafe 3ケーブルでの通常の充電(67W)をする時とMagSafe 3ケーブルをそのまま使いAnker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)に繋いでも給電と充電は可能でした。

AnkerのアダプターのUSB-Cから純正MagSafe 3ケーブルを使いMacbook pro14inch M2 へ

このケーブルを持ち歩くとなると、普段持ち歩くiPhone14 ProなどUSB-C-Lightningケーブルとか、Xperia X1ⅡのUSB-C⇔USB-Cなどと持ち歩きがドンドン増えていってしまう。

PD140W対応USB-CーUSB-Cケーブルとアダプターのみ

PD140W対応ケーブルとこのACアダプターなら、MagSafe 3ケーブルが出先で無くても何とかなるし荷物が一つ減る。

2ポート使用で、合計100WなのでMacBooK Pro14inchの定格65W(90WOP)とiPhone14Proの20Wを補えそうに思います。

MacBooK Pro14inch M2本体+PD140W対応USB-CーUSB-Cケーブル+Anker Prime Wall Chargerだけを持っていればいいので、かなりの軽量化が実現できる。

iPhone 14シリーズがlightningなので共用ができないところがつらいところですが・・・。

iPhone 14Pro USB-C-lightningとUSB-C-USB-C(140W)ケーブル

このように同時に充電及び給電すると、PC用の65Wとスマホ用35Wとなり、MacBooK Pro14inch M2の定格67Wに若干足りない容量になるが、数時間。数日この状態で試してみたが特に充電には問題がなかった。

ただし、せっかくにPDの高速充電が1ソケット状態と同じく保ったかは計測していない。

出先で軽くなり体積が減ってくれれば、今回の目標であるライトウェイト実験は成功と言っていいように思う。

そこで、気をよくして古いMacBooK Pro2006とMacbook Air 11inch 2011に面白いケーブルがあったので使ってみた。

MacBooK Pro Late2006 専用MagSafe1ケーブルをUSB-Cから繋ぐ

MagSafe 1のコネクタは、日本の技術で開発されたものでPCとACコードの断線を防ぐという意外にマグネットでの電気給電に大きく寄与したと思います。現在はMagSafe 3となっています。

MacBooK Pro Late2006は、古いし重いし今更持ち歩く訳でもなくUbuntuのOSを入れたり、MacOSに戻したりして遊んでいる機種。

ただ、この筐体の好きな点はジョブスが存命していた時とIntelMacとして初期の機種であること、そしてキーボードが高品質なアルミで配列されていることが気に入って手元に残している理由です。

もう一つありましたLINE OUTが光ケーブルだ使えたので音楽を聴く環境を整えてくれました。

今更こんなことすることはないですが・・・

当時のMacBooK ProのACアダプターは、結構大きくて重いのとバッテリーが長く持つとは言えないため、持って行くしかなかったと思います。(バッテリーが交換できるので複数持ち歩いていると言う人もいたかもしれませんが・・・)

今でも純正のACアダプターは、健在ですが不具合が出て買い直した人もいたので、当時このような久給電の仕組みがあればと振り返っています。

USB-C-MagSafe 1ケーブルを見つけたので早速給電と充電ができるか試してみました。

MacBooK Pro Late2006の純正ACアダプター

それは85Wの仕様だったので今回のAnker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)では、問題無く充電しながら作業や音楽の出力ができました。

バッテリーは互換ですが2回交換しているので、これで不具合が出ても自己責任の範疇だろうと思います。また、ACアダプターを普段繋げていないので使うとき、取り出さずに汎用USB-Cで繋がれば面倒な作業が共用化できるかなと思っています。

MacBooK Air 2011 専用MagSafe1ケーブルをUSB-Cから繋ぐ

MacBooK Airも当時形状は違いますがMagSafe 1のコネクタ仕様です。
屋外に持ち運ぶには、サイズも小さく許容範囲でしたが、最近では、スマホの充電をメインにしていて、PCとその充電アダプターが共用できれば荷物が一つ無くなるのにと思っていました。そこに現れたのが、MagSafe 1のMacBooK Air用USB-C コードでした。
もう少し早く発売されていればと嘆いています。

MacBooK Air 11inchの純正アダプターは、45W仕様

純正のACアダプターは、屋外に持ちだすのにサイズも小さく許容範囲でした。

MacBooK Airは、とにかく海外旅行や国内旅行でも現地でのチェックに欠かせないアイテムでした。

MacBooK AirへMagSafe1 -USB-C コードで使用

こちらも、まったく問題無く立ち上げから給電しながら、満充電まで可能でした。macOS High Sierra(10.13.6)で終了しているので持ち出すことは無くなりましたが、一番旅行に持ち出していたと思います。

MacBooK Airの2011年モデルのあと2012年以降になると、MagSafe 1からMagSafe 2の仕様となり商品が違ってきます。(現在はMagSafe 3)でその互換性はありません。

そのため、MacBookの年代によっては使用できないので注意が必要です。

このMacBooK Air 11inchサイズは長年モデルを変えて販売されてきましたが、その座を、iPad Proシリーズに譲っているように思います。

それによって、旅行先では、モバイル通信で単独繋がる、キーボードが必要な複雑な表計算など仕事をこなすとか超スピードで原稿を仕上げるなど以外ならメリットが大きく、MacBooK Airの役割は終了しました。

実際、相方(奥様)はM2のiPad Pro 12.9inchを使っています。どちらかと言うとパソコンのように使うのではなく、キーボードなしでスマホの拡大版を意識して使っているようです。Apple pencilは、必須のようですが・・・。

MacBooK Pro14inch M2 iPad Pro 12.9inch M2 iPhone 14Proの同時給電(充電)が可能

ちょっとしたイラストの修正から、文章の入力や動画視聴まで手軽なことから複雑なレイアウト作業までこなしてくれるようです。

MacBooK Pro14inch M2のアダプター仕様

MacBooK Pro14inch M2の純正ACアダプターは67W。

このMacBooK Pro14inch M2に対応する67Wのアダプターは、Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) でも行けそうな気がします。

Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)

実際ポート1のUSB-Cに繋げると、通常の使用しながらでも充電容量が減り続けることなく給電していくので問題ないのかなと思います。急速充電を見ると純正のACアダプターと同等の印象でその代わりに十分なるようです。

ただ負荷をかける動画編集やゲームなどの場合は問題がでるのかなと考えられます。CPUのM2MAXには、90Wの充電アダプターが標準、M2ではオプションなので使用する作業に寄ってはもう少し上のアダプターがあるといいかもしれません。

IllustratorやPhotoshopなどの作業では、まったく問題無かったです。

Anker Prime Wall Charger (100W)は、ひとまわり大きくコンセント方向は短くなったキューブに近づいた形状で重さもズッシリと感じます。

Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)

中央のポート2のUSB-Cから供給します。MacBooK Pro14inch M2には、自分で使用する上でまったく問題がない急速充電も可能です。ポート3にXperia1Ⅱを同時につないで見てもパソコンにはほぼ影響がなかったです。

通常の充電でよければUSB-Aの端子からUSB-C供給もできるので、用途時間にあわせてこれ一本で済むような気がします。

もう一つメリットを言うと、壁のコンセントで使う時胴体が比較的短いので安定しています。デメリットは、コンセント口が劣化して支えが弱くなっていると重さではずれやすいです。

持ち歩くなら「Anker Prime Wall Charger 」かAnker 735 Charger (GaNPrime 65W)

USB-Cコードは、「Anker Prime Wall Charger 」なら100W対応のものがよいようです。

また持ち歩く訳ではないですが、MacBooK Pro15inch Late2006でもつかえました。

MacBooK AirやiPad Pro 12.9inch・iPhoneなど

Anker 523 Charger は、どちらかと言うとMacBooK Airの検証用の意味合いが強いです。純正アダプター45Wに近く軽量コンパクトとして起動から充電の実験ですが、まったく問題なしでした。

ポート1を使うと45Wですが、ポート1+ポート2を同時に使うとそれぞれ27W・20Wとなるようです。iPad Pro M2 12.9inchは20Wのアダプターなので今後も使えそうなので無駄にはなりません。

今回使用したACアダプターやケーブルをメモしておきます。

1,MacBook Pro Late2006に使用した2012年以前対応 typeC – magsafe1 充電ケーブル

2,MacBook Air用USB Type C Magsafe1 ケーブル

3,USB C ケーブル (オス・メス) 100W・140W

4,MacBooK Pro14inch M2に使ったACアダプター100W

少し持ち物が体積と重さが少なくなり、コンパクトになると活動範囲も広がります。

 

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