またまた楽天市場ネタです。ちょっとだけ他の方が話す内容とはちょっとだけ違います。
最近、楽天市場からの購入が減ってきたという話です。
数年前からYahoo!ショッピングへの出店者も大幅に増えて、ソフトバンクの回線利用特典とも相まってポイントが大幅増。
かたや、Amazonは、プライム会員の包囲網でネット通販以外のところで特典を広げている。そこで気づいたのが、楽天市場内の送料の負担です。
宅配便の地方から、地方への送料は2倍・3倍と値上げされている。
ゆうパックの宅配料は、従来全国を4ブロックに分けていました。それが、今年4月の見積もりでは11ブロックに細分化されています。宅配サイズでも影響しますが細かく大幅値上げです。
その他、宅配業者も時期こそ違えど値上げしてきたことには変わりありません。
その影響は、楽天市場内でもおきていて、今まで「送料無料」だったものが北海道は別途+540円などの負担を求めるようになってきた。それだけならいいが、送料無料になる金額を大幅にアップしたところもある。
これは、はっきり言って各店舗のせいではない。送料を商品代金の利益からサービスすることが、宅配料値上げでできなくなったのだ。
(宅配大手の言い分では、送料無料をするから宅配料がやすく押さえられてきた、と本末転倒の事を言う幹部がいることに唖然とする)^^^^
今後、地方への宅配料はどんどん送料の無料サービスがなくなっていくことだろう。
ネット通販の選択肢が増えた。
楽天市場では、書籍のブックから旅行のトラベルまで年間で50万円を超えるような使い方をしていた。それによってキャンペーンなどを使いポイントもそこそこ増えていった。それはそれで、複数のネットショップAmazonやYahoo!ショッピング、その他で買い物もしていた。
普段からネット通販の依存度は相当高い方だと自覚している。
ここに来て、その購入の比率が楽天市場に対して激減しするようになっていく。
おそらくこんな「経済圏ビジネス」が成り立ってきているからなのだろう?
+ソフトバンクユーザー(Y!mobileユーザー)
・Amazonプライム会員
楽天市場は、Yahoo!ショッピングと出店者が商品を出荷するという点で言えば似ている。
Yahoo!の全般のサービスを受けられる会員サービス「Yahoo!プレミアム(462円/月=5、544円/年)」を払っていることを忘れてしまうが、気づいたら入っている。また、iPhoneやiPadのソフトバンクやY!mobileのユーザーとしてのキャリア契約特典も大きい。
Amazonは「プライム会員」になると送料無料となる以外でも、札幌までの配送が中一日で届いた。(最近は、中二日なども目立ってきた)3900円(税込)か400円(税込)/月の年会費を払うと「無料の配送特典」がついたりする。
Amazonは「プライム会員」の年会費が日本ではじめて値上げの発表がありました。その内容は、3900円(税込)から4900円に、月会費を400円から500円に変更です。2019年5月17日以降のプライム会員更新時のタイミングとなります。
これは、一貫して倉庫をもってAmazonから届けるということから実現可能なのだろう。
その他の特典も、プライム・ビデオやAmazon Music・Amazon Photosなどネット通販以外のコンテンツをもっていてお得感をだしている(実際、通販よりもプライム・ビデオや容量無制限のクラウドのフォト領域のために契約する人もいる)
会費を取って最大限のサービス提供するに変わっていた。
実店舗では、「コストコ」が会員制で集客を行っているのが有名です。私の住む札幌市内にも店舗があります。たぶん、ここへ行くとほしいものはたくさんあるのだろうと思いますが、量が多すぎる・大きすぎる。食品などのひとつ一つのパッケージの容量を冷静になってみるとお得感はないです。(我が家の場合)
たとえ安く買っても、破棄するものが多いと結局高い物につく。(支出を抑えた事にならない)随分昔にベストセラーになった山田 真哉 (著)による会計学の本を思い出します。
しかしながらネット通販もいつの間にか有料会員の特典を増やしていきます。
楽天市場は、早くから会員ランクがありそれに対する特典を付けてきました。購入金額・購入回数・楽天カードの保有などがその条件での無料サービスです。
ランクのステータスに引き続き2015年、それほど宅配便の送料が問題視されていない時期に、「楽天プレミアム」と「【楽天学割】楽天市場の商品が送料無料!」(出店者からみると同時に契約する参加するプランです)というプランが発表されました。
「楽天プレミアム」は、楽天カード会員を条件に有料で送料の負担を軽減、さらに送料無料の商品の購入の際は、ポイントが倍付け(500Pまで)となる有料会員制度です。
Amazonに合わせるように、3900円(税込)がかかりますが、各店舗からの送料が有料の場合は500円までを楽天市場が負担して500Pのポイントとして戻ってきます。(色々条件があるので注意です。2000円以上の買い物とか)
そこで注目したのは、2000円以上の買い物で送料が別途かかる場合に500円分までを負担してくれる点。ただし一度送料分を全額負担する、また現金で戻ってくるわけでなく期間限定のポイントして還元されるので、たまに楽天市場を使っているユーザーには向かないだろう。
どちらかというと楽天市場での買い物を頻繁にする人へのサービスである。
楽天プレミアムの年会費3,900円を払い元を取るには!
年3,900円なので、月額325円分のポイント還元が必要。
ただ32,500円分(通常の100円で1ポイント還元として)の商品を購入するだけでなく、
(送料が500円以上の場合は差額を負担、500円以下の場合はその金額まで還元)2,送料無料の商品で50,000円以下(上限ポイントが500Pなため)
(倍付けポイントの上限が決められている)そして最難関が、3,対象店舗のみのサービス(2018年8月27日現在8,239店舗)
PCで見ると
スマホなら
というような商品ページにあるアイコンで見分ける。
さらに、期間限定ポイントとして付与されるので使い道を考えておく必要がある。
トラベルとブックスは、常時使えるとして、対象店舗を優先して選ぶという事になると、対象店舗が約8,000店舗というのは、かなり厳しい。2万店舗ぐらいなら充分使えるように思うのだが・・・。(店舗は、「楽天プレミアム」と「楽天学割」に対してこのサービスへの負担をしていますので、経費をシビアに考えると体力が必要です)
年間500,000円を目標とすれば、年会費分の元を取ってお得と言える。
とりあえず現状の戦略として
(※毎月買っている店舗がいくつかあれば、元を取りやすい)
たとえば、2,2,000円以上の商品で、送料を別途負担して、
他の店舗の「送料無料」商品と比べて単価が「安価」なものを検索。
価格も送料も店舗によって違うので、商品の検索する必要がある。今回は、この商品の軽量範囲が35kgまでで、探していた40Kgでなかったのであきらめたが「プレミアム会員」なら吟味して購入したいところ。
この場合、
最安値2,370円に対して、
通常ならポイント23Pである。(プレミアム会員でない場合)
「プレミアム会員」になっていれば、送料500Pまで送料が還元されるので、
送料分の164Pがポイント還元される。
1ヵ月のクリア金額が、3,900円÷12ヵ月=325円なので、
これだけで、325ー164= 残り「161P」を上回れば目標達成である。
このような、気軽に考えるといいのかな、と考えています。
どんな商品がポイントの還元がよいのか?
ズバリ!
2,000円以上で、送料が500円の商品です。
これが一番ポイント還元率としては大きいです。
私としては、対象店舗の一覧を眺めていると、普段よく使っていつ店舗がいくつかありましたので、まず1年間は「楽天プレミアム」会員になろうと思います。
先ほども書いたように、50万円を年間使うと年会費を上回るだろうという予想です。以前はこの金額を上回る購入をしていたこともあります。
ただし、少額の金額の商品と送料という組み合わせが有利だとすると、日用品や食品が有利なようで、今までは一番購入しない分野です。それを克服するには、雑貨商品やファション系のものをどれだけ購入するかで、お得になるかの境目です。
購入者であるユーザーにとって「楽天プレミアム会員」になるお得感がわかりにくい。
結局それにつきると思います。
お得な入会方法はあるのか?
楽天クレジットカードの楽天プレミアムカードを持っていると、「楽天プレミアム会員」が1年間付帯しています。
また、「楽天プレミアム会員」になっていて、クレジットカードの楽天プレミアムカードに入会すると、年会費3900円分のポイント3900Pが後日付与されます。
「楽天プレミアム会員」は楽天クレジットカードホルダーのサービスですので、入会と同時に「楽天プレミアムカード」を取得すると無料(あくまでもプレミアム会員の年会費)になります。
「楽天プレミアムカード」についている機能、国内旅行保険であったり、海外の空港ラウンジサービスが使える【PriorityPass】(プレステージ会員$359が付帯)などの一部として「楽天プレミアム会員」が付帯していると考えると年会費10,800円の負担も納得できる。
「楽天プレミアム会員」の機能がつくクレジットカードは、この「楽天プレミアムカード」だけです。
地方に住む者がこれからの送料負担の防衛策を少しずつ考える
それでも楽天カード会員の平カードを使って「楽天プレミアム会員」になって見ようと思う。
年会費無料のクレジットカードの中でポイントがたまりやすい「楽天カード」は、街中でも楽天ポイントがたまり、楽天Edyの電子マネーも付けることができる。
今までAmazonで購入していた電子書籍以外の本を「楽天ブックス」に集中する。国内のトラベルはすべて楽天トラベルにする。この2倍のポイント取得を基本として、通常の購入で送料無料と別途送料の商品を比較して、付与率と本来の価格を比較して購入。
一手間かかるが、最近の送料の値上げによる別途負担が増えてきている現状では使う機会も多くなってくる。それだけ、地方と首都圏などの地域差が送料の面で広がっている。その防衛のひとつとして選択肢としてみたい。
今後、送料が落ち着いて純粋な価格競争となった時にまた見直せばいいのだろうと思う。宅配業者の値上げに対して、1ユーザーの防衛策としてとらえておきたい。
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