SIERRA CUPのこだわり
世の中ライトウェイトといい、チタン製が人気です。その中でも、スタッキ
ングしても、場所をとらない、シェラカップが登山でも活躍します。
その元祖というべき、シェラクラブで考案された元祖オリジナル。
重いのを気にせずに使いたくなる逸品だと思います。
気軽に火にかけることもできる。
グラス替わりに、ワインとか日本酒なんかはイイ感じに飲める。
調理器具として、炒める・煮る・温めるなんてことは十分これ一つでできる。
そして、約300ccの目安の計量カップとして重宝する。
キャンプとかでは、焼き肉のタレを入れる。取ってがあって非常に使いやすい。
この基本構造で、誰もが知っている。カップの淵に取ってのワイヤーが巻かれ
ていることで、口をつけても熱くならないとか、このシャラカップ特有な作り
なのかもしれないが、底から上に向かって、口の触れる部分が微妙に厚く成型
されているので、ますます、熱いものを直接飲めたりする安全機能。
それと、ある程度の重さがあることで、不安定なガスストーブの上で、不意の
風でひっくりかえることが少ない。
そういう訳で、ちょっとした重さよりも、使いやすさという利点が勝っている
ように感じてしまう。
このシェラカップを見ると、遙かジョン・ミューアトレイルを思い浮かべる
これが、ジョン・ミューアの時代にできたのだからその知恵は恐るべし。
最近、あまり見ないと思っていたら、なんと「A&F COUNTRY」のカタログに載
っている。(数年後、あっという間に売り切れてしまっていた。)
今年のカタログの表紙に、ちょこんとのせてみた。同化している。また来年の
春のトレッキングから、活躍してもらわねば・・・。
古くからあるものは、独特の良さが潜んでいるなぁ~!
今では,手に入りにくくなりましたが、各メーカーから、チタン製などの軽量なものから、サイズも色々選べるようになりました。
購入はできないようですが、amazonの「SIERRA CLUB オリジナル シェラクラプカップ」の評価は今でも高くその信頼性にも定評があります。アウトドアの商品は信頼性が第一です。
現在では、各メーカーからそれぞれのサイズや材質で販売されています。元祖よりもライトウエイトなチタン製などもでています。各社特徴のある「シェラカップ」を探すことができます。