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iTunesで購入した楽曲が再ダウンロードできない時は・・・(覚え書き)

iTunesも年々変わってしまって

最近ストリーミング配信に慣れてしまい、かつてiTunesストアで購入した曲のウエイトを感じなくなっていました。iTunesという音楽管理ファイルソフトは、iPodが持って歩く音楽シーンを変えたことと慣れ親しみやすさがあって長年使っていたのを思い出します。

MacBook ProとiPhone 3G

MacBook ProとiPhone 3G

さらに、使い始めた頃はWalkmanなどを管理に使う「SonicStage」が使いにくいことやMacやiPhoneなどのApple製品に囲まれていたことも理由のひとつでした。

特に、Apple Losslessは、ALAC(Apple Lossless Audio Codec)と言われていて、音の劣化が少ないともされています。Appleのロスレスをオープンソース化して期待していましたが、それでもApple製品のMac以外で管理するのはむずかしいのとハイレゾ(Flac)が徐々に一般的になってきていました。

音楽のフォーマットはAppleに・・・

Walkman ZX1を長年愛用している理由の一つに、SONYのフォーマットである「ATRAC/ATRAC Advanced Lossless」やAACはもとより「Apple Lossless」にも対応しているからです。

Apple Lossless Audio Codec

Walkman ZX1は、AppleのALACにも対応

以前、iTunesにCDからリッピングして「Apple Lossless」で保存していたアルバムを「Walkman ZX1」に入れてみたことがあります。Flacフォーマットでリッピングしたものとの優位な点はあまりなかったようでした。

iPhone などで使っていたAACファイル(256kbps)は使いやすくイイ音がしています。そこで、iTunesの楽曲を「iTunes much」で同期してアップロードして、当時容量の少ないiPhone 5やiPod nanoなど専用にすることにします。

iTunes muchは、iTunes ストアのフッター部分にある。

iTunes muchは、iTunes ストアのフッター部分にある。

昔からの音楽ファイルを一度「iTunes much」で同期してアップロードして再同期するとマッチングした曲は256kbpsのAACファイルに変換されて戻ってきます。

ただ、いいことばかりではありません。MP3フォーマットもマッチングすれば変換されてAAC(256kbps)ファイルになりますが、高音質フォーマットであるApple Lossless(約1000kbps)もAAC(256kbps)なってしまいます。

iTunes muchは年間の有料サービスです。

iTunes muchは年間の有料サービスです。

これが、同時に管理が煩雑になるきっかけとなってしましました。さらに、HD音源と呼ばれる「Flac」にもはiTunesでは管理できないのも使いにくいと感じさせました。

FlacファイルはCDの音源を圧縮するための音源では無いことに気づいてきます。

CDというフォーマットの次ぎの時代に進んでいたという事になります。

iTunesの中の楽曲は・・・

長年使ったiTunesには、多くのダウンロードした音楽ファイルAAC(256kbps)が残っているたのです、少し管理を怠ったり機種変更で他の端末用に使ったりしているとアルバムの一部の曲が無くなったりダブったりしています。

今回は、「覚え書き」のために実験ファイルを作りました。

 

そこで、

ここからが「楽曲が再ダウンロードできない時」の覚え書きです。

まず、購入した曲が確かならアルバムの『…』を「マウス右クリック」で開いた一番下の段でこのアルバムを削除します。

※削除は、アルバムを購入したかどうかよく確かめてください。
ライブラリーを削除します。

「ライブラリから削除」を選びます。

ライブラリから「iTunesストア」を選んでアカウントからAppleIDでログインします。

サイドバーにあります。

サイドバーにあります。「アカウント」と「購入済み」の項目

アカウント情報ページの「iTunes in the Cloud」の項目の「非表示の購入済みアイテム:」の

『現在非表示中の再ダウンロード可能な購入アイテムを再表示』 管理
を選びます。
先ほど「削除」した「Kiss」のアルバムが出てきます。
「表示する」をクリックすると、「非表示の購入アイテム」から無くなります。
元のアカウントページに戻り「ログアウト」します。
「iTunesストア」の右サイドバーの「購入済み」(先ほど赤で囲んだところ)から再びログインします。
クラウドマークがついたので再ダウンロードが可能です。

クラウドマークがついたので再ダウンロードが可能です。

アルバム単位ではなく「曲」がすべてあるかを確認するなら「「ソング)」の項目をクリックします。

全21曲がダウンロードされています。

全21曲がダウンロードされています。

ライブラリにもどり、アーティスト「KISS」の項目をあらためて確認すると

決め手は「アカウント」でサインイン(ログイン)して「確認」が必要なことがわかりました。ちょっと面倒ですが、それから再び「購入ずみ」にサインインとして表示させる必要があるようです。
AppleIDを複数で管理している場合は、細心の注意のなかで楽曲の管理が必要となります。
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