スター・ウォーズがやってきた。
1978年当時はインターネットも無い時代。映画の上映も世界同時なんて事は少なく、ハリウッド映画などは一年ほど遅れてやってきた。その間、このスターウォーズは、映画ファンだけで無く普段は気にもとめない人達にもアメリカでの上映の評判がじわじわと伝わってきていた。
そんな時、眼鏡店でメガネを作ったプレゼントに、スターウォーズのLP(レコード)サントラ盤が当たってしまった。(※昔ならLPで表現できたが、最近は33回転とか言っても理解してくれない)
そのLPジャケットを広げると、数々の場面の写真が配置されていて見ているだけでワクワクしてくるものだった。おもむろにレコード針を下ろすとサントラサウンドが聞こえてくる。自分の知っている情報と想像が交差していったのを今でも覚えている。
40年経った現在でも、STAR WARS: A NEW HOPE (SOUNDTRACK) [3LP BOX] (40TH ANNIVERSARY) [12 inch Analog]というアナログ盤が発売されているのは、培ったファンが今でもいるからなのだと思えます。
当時STARWARSの映画の事は、映画専門誌以外のPOPEYEなどメンズファッション・情報雑誌に取り上げられていたのに、恥ずかしながらそれまであまり興味がなかった。
高校時代に見た映画「激突」でデビューしたスピルバーグ監督の方がファンだったこともあるかも知れない。しかし、このLPレコードがその後の「スター・ウォーズ」を常に見続けるファンに引き込まれていった理由だった。
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の公開に向けて一挙放送がうれしい
先週、日本テレビ系列でスター・ウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5)放映されていた。たいした事はないのだが、なぜ、初回の 『スター・ウォーズ-新たなる希望-エピソード4(1978年の公開時はこんなタイトルなどはついていなかった)』を放映をしないのかわからない。
エピソード1からすでに上映され、ダースベーダー本人の物語は完結されているように思えるので、初回がなくても差し支えないのかも知れない。
テレビで放送すると同時に、これまでのスター・ウォーズを「Hulu」で配信予定というので、ログインしてみると、確かに昨年上映された「フォースの覚醒」まで一気に見ることができたのだから、ずいぶんと便利な世の中になった。
私達の年代はテレビ世代のために、思ったよりも配信サービスに加入していない人も多い。
またテレビの大きな画面で視聴したしたいという場合、テレビにそのアプリが内蔵されている場合もありますが、AmazonのFire TV Stickを使ったりApple TV 、Google ChromecastなどをつなげてHuluのサービスを手軽に受けることも可能です。
- スター・ウォーズ エピソード4-新たなる希望
- スター・ウォーズ エピソード5-帝国の逆襲
- スター・ウォーズ エピソード6-ジェダイの帰還
- スター・ウォーズ エピソード1-ファントムメナス
- スター・ウォーズ エピソード2-クローンの攻撃
- スター・ウォーズ エピソード3-シスの復讐
- スター・ウォーズ(エピソード7)-フォースの覚醒(ここからはディズニーが配給)
Huluは月額の費用だけで視聴は無料が特徴
までが、Huluで一挙に観ることができる。テレビ放送では、先ほど書いた 「エピソード4-新たなる希望」以外は観る事ができる。これは、動画配信サービスとテレビとの視聴ユーザー層を分けているのかも知れない。ただ、こんな企画もできるのもHuluが日本テレビが経営しているからだろうと思います。
(現在はディズニープラスの配信)
※現在は配信終了しています。
テレビにつなげて大画面でゆっくり好きな時間に視聴する
つい先日のように思うのが、毎週テレビで放映されてきた「ロードショー」
アナログの世界で、ゆっくりと流れていた時間の共有。アナログのレコードのような感覚かもしれない。
水野 晴郎さんの「金曜ロードショー」では、映画の放送終了時間になると楽しみにしていた言葉「いやぁー、映画って本当に良いもんですね。」、日曜洋画劇場 では、淀川長治さんが映画の最後にそれではまた次回をお楽しみに、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」と今でも当時の映画を見終えるとどこからか聞こえそうな気がしてくる。
さすがに「Hulu」には、その声で問いかかけてはくれないが、「いつでも・どこでも・見放題です」というサービスが代弁してくれていそうだ。
今日から「STARWARS(スター・ウォーズ)」の配信が開始される。当時を時系列に思い出しながら、ゆっくり見ていこうと思う。(※現在は配信終了しています。)
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