ワイパーゴムの劣化は常々
自粛の要請がはじまり、スタッドレスタイヤの夏タイヤの交換季節と重なる。同時にスノーワイパーを、普通の夏用のワイパーにも交換作業がいつもの事です。
スタッドレスを昨年の秋に換えたので、思いのほかグリップの良さを体験しながら冬を過ごすことができました。その時に気になっていた夏用のワイパーのビビり。
春になったらと放置しておいたのを今回交換を決意する。雨の季節の視界の確保は大事です。
プリウス50系の初期型なので、純正はフラットタイプが装着されている。
何故かな?と思ってネットで検索してみると、作動時の「ビビり」が問題だったようで変更されてしまっているようです。
かといって、ディーラーからそんなことを言われていないし、また、このフラット形状はワイパーとしては今後の主流となると思うので、勝手に交換されるよりいいのでそのままに。
北海道の場合、タイヤと同じように1年間のうち、6ヶ月程度はスノー用を使っているので劣化が遅いのかもしれません。
それにしても、ガラス揮発コーティングでビビりやすいのは実感していました。
ヨーロッパ車の純正に使われるBOSCH製などは、どちらかというとフラットタイプが主流になっているし、デザイン的にもプリウスのワイパーはこの初期モデルがいいように思います。
そこで、ワイパーゴムの交換です。
選んだのは、評判のいい「撥水替えゴム」とうたっているカーメイトのものです。Amazonでポチっと買い物カゴに入れたら、ちょうど「売切」となり入荷待ちになってしまいました。
対角線に詰めて送って来た(>_<)
GW中に出荷案内がメール届き・・・それが、どんな非効率的な梱包で来たかというとビックリです。
対角線上に入っていて、ほぼ空気を運んできています。
AIか何かで、入る箱を選ぶのでしょうか?
このサイズは、配達する方も容積の効率を考えると泣きたくなるレベルでしょう。
フラットワイパー形状の見分け方
プリウスのワイパーの形状が変更になっているのですが、見分け方は外す時に「■」ポッチを押して取るタイプ(トップロックアーム)か、すでに普及しているU字フック型タイプにわかれます。もちろんフラットワイパーは前者です。
替えゴムの交換は専用となっているので、このフラットタイプを選びましょう。
一応適応期間は、「平成27年12月の販売開始時~平成29年の11月」となっていますが、途中で新タイプの「ワイパーブレード」に交換されている場合もあるようなので確認が必要だと思います。
この純正ワイパーブレードの方がスリムでデザイン的に優れているので、交換はしたくない派です。ゴムが傷んだら交換をすればいいと思います。
交換は簡単です。
古いワイパーゴムは「切り欠け部分」から、引き抜きます。
取付は、切り欠け部分からゆっくり通して行きます。
替えゴムの全長は、切り欠け部分から先端までが「あまり」がでますので、先ほどのように縮めて先端方向へ入れて完成です。
簡単ですね。
同じ作業を「運転席用」と「助手席用」の二本を仕上げて終了です。
交換済みのワイパーブレードを車に取り付けてから、一つだけ作業があります。乾燥した状態で撥水成分をガラス面に馴染ませる必要があります。
これで、かなりスムーズになり視界がまったく違います。
2500円程度で、安全運転ができるならオススメです。
今回使った「カーメイト」の撥水替えゴムです。純正よりも腰があり雨に強いのが気に入っています。
新車販売時に装着されているフラットタイプのワイパーの替えゴムとなります。 ディーラー整備などに伴いワイパーが他のタイプに交換されている場合は適合しません。
コメント